2017年09月19日

CBR250RR キャブレター清掃A

前回の「CBR250RR キャブレター清掃」のつづきです。
お客さんS様はお食事に。私は引き続きケミカルを使った清掃続行です。
バラしたキャブを「WAKO'S エンジンコンディショナー」DSCN4672.JPG
で洗浄します。
すべての部品にかけまくります!
ジェット類はフロートチャンバーをお皿代わりにドブ漬です。
そのまま1時間くらい放置です。
皆様がご自分でキャブOHする時に、再利用するパッキン類は漬けこまないでください。溶けますDSCN4676.JPG
漬けこみが終わったらニードル等の小さな穴をすべて細い針金で一つ一つ貫通させていきます。DSCN4681.JPG
続いてフローバルブは新品ですが、フロートバルブの受け側を「フロントバルブシートクリーナー」
DSCN4684.JPG
でスリスリします。この工程をやらないで組上げるとキャブがお漏らしする事が多々あるので
バイクにキャブを装着後キャブの再組み立てをしたくない方はやっておいたいいですよ。DSCN4686.JPG
すべての洗浄終わったらバラした逆の工程で組上げます。DSCN4691.JPG
すべて組上げてから各バタフライの全開・全閉を目視で確認して終了です。
お客様ご自身でキャブレターの清掃やオーバーホールをする場合、手抜きをしようとすればいくらでも出来てしまいますが、手抜きをすると更に作業が大変になります(キャブの再分解など)。
面倒くさがらないで確実に作業することがコツです。












posted by 片さん at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CBR250RR MC22
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